IPLによるドライアイ治療
ドライアイ治療であるIPL(Intense Pulsed Light)治療は1993年から行われており、2013年に皮膚疾患赤外線治療機として厚生労働省に認可された機器を使っています。
毛細血管拡張症や酒さ、褐色のシミ、そばかすなどを軽減する医療用光治療機器として皮膚科や美容外科で利用されており、肌コラーゲンの再生にも効果があるとされています。
炎症を抑え身体を温める作用がありマイボーム腺の機能低下が改善するなど多くのドライアイ患者に適応があることが判明しました。上記皮膚疾患治療時よりもエネルギーを少なくして照射していますが、約8割の方に自覚症状の改善された報告もあります。
照射時間は3~5分程度、治療は3~4週間おきに4回以上実施すると効果が高くなります。
妊娠中や授乳中の方、日焼け後の方など適応とならない場合もあります。
治療費用(自費診療)
初回から4回目まで (各1回) |
12,000円 |
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初回4回分セット価格 | 40,000円 |
5回目以降 | 10,000円 |